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【業務が回らない事務所必見】AIの活用で業務効率化!

度々テレビなどで話題に挙がるAIやチャットGPTですが、
業務の中で使うとなると「どこで出番があるのだろう?」という感想をお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
AIやチャットGPTについて説明し、特にチャットGPTの活用事例などをご紹介します。

今話題のAI、チャットGPTとは?

まず用語の解説をしますと
AI:Artificial Intelligence(アーティフィシャルインテリジェンス)の略で、人工知能と呼ばれているものです。
コンピュータシステムが人間の知能を模倣する技術のことで、AIは、学習、推論、問題解決、理解、認識などのタスクを実行することができます。
エンタメの世界ではユーザーの好みを蓄積させ、それに基づき映画や音楽を薦めたり、
ロボットと組み合わせて製造ラインの効率化を図ったりとさまざまな分野で活用されています。

チャットGPTのGPTは
「Generative Pre-trained Transformer」の略で、人間が書いたものと見分けがつかないような文章が生成できるプログラムです。
チャットGPTは会話形式で返答する 人工知能チャットボットです。
普段の献立のサポート、例えば「きゅうりを使ったレシピを5つ教えて」のような具体的なものから、
「転職に大事なポイント3つ教えて」のようなお題まで回答してくれます。

AIで業務効率化するメリット

AIが得意とする
ルールに基づいた単純作業
定型的な処理
をAIに任せてしまうことで、
従来の業務量では対応できなかった時間を生み出すことができ、付加価値の高い業務を人間がする といった分業制のようなものが考えられます。

ルールの例ですが、
A店 で購入したものはいつでも「仕入」である、という学習をさせ、
B交通という交通機関で利用したものはいつでも「旅費交通費」である、
C店での飲食は〇円未満は「会議費」だけど〇円以上は「交際費」
というようなルールを作った場合、
学習→推論で勘定科目を呼び出してくれるようになります。
会計ソフトや会計ツールでは、このようにルールをかっちり決めてあげることで、
膨大に出てくるレシートなどについても短時間で処理が進められるようになってきました。

チャットGPT活用事例

例えば、会社から発信したいメルマガがあるときや、
SNSを活用されている会社であれば、チャットGPTが活躍できる場面かと思われます。
「どんな」内容にしたいかを具体的に入力し、生成された文章を得ることができます。
また、求人広告を出す際も掲載する文面についても活躍できる場面です。
業務の中でマニュアルづくりは時間がかかり、着手するまで腰の重くなりがちな作業ですが情報を整理し、プロセスを整理し、リスト化した後でチャットGPTで学習させることでマニュアルを作ることも可能です。

まとめ

技術が台頭するAIやチャットGPTですが、何かの文章のとっかかりや、アイデアを出してもらうには最高のツールです。
最終稿や成果物等は必ず人間が推敲するとして、AIやチャットGPTとのお付き合いを始めてみてはいかがでしょうか。

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この記事を担当した執筆者
税理士法人 経営支援 代表 蛭田昭史
保有資格税理士
専門分野PDCA戦略会計
経歴神奈川県三浦市出身、中央大学経済学部卒業 会計に依存した従来の税理士事務所とは異なった、独特の関与スタイルで行っております。具体的には、「経営管理」「経営助言」を体系的に行う事を目的として「PDCA戦略会計(商標登録申請中)」を導入し、会計のみならず顧問先企業の経営体質強化を図る事に貢献しております。
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